福岡 形成外科/美容外科/美容皮膚科 ブリスクリニック

プラセンタ注射

プラセンタ注射

プラセンタとは?

プラセンタとは胎盤のことで、お腹の中にいる赤ちゃんのへその緒とつながっていて、
赤ちゃんが成長するのに必要な様々な有効成分、栄養成分、活性物質が含まれています。
この胎盤から抽出された有効成分のエキスが、今話題のプラセンタ注射です。
従来プラセンタは、更年期障害や肝機能障害の治療にのみ使われていました。
しかし、最近その身体全体のバランスを整えるという働きが注目されてきています。
現代人は様々なストレスの中で生活しています。
ストレスが多くなると体のバランスが崩れ、様々な症状が現れてきます。
このような崩れたバランスを整え、それにより生じる症状を軽減する役割をプラセンタが持っています。

効果

プラセンタ療法は様々な疾患に効果が期待できますが、特に下記に効果があります。

更年期、生理不順、生理痛、ニキビ、アトピー性皮膚炎、
美白、肌のくすみ、たるみ、小じわの解消、きめを整える、
肌のハリ、弾力の維持、細胞レベルでの若返り


その他の効果として

  • 1. 肝臓の機能を高めるため、毒素を排出する機能が高まることでデトックス効果が期待できます。
  • 2. 血液やリンパの流れ促し、皮膚のコラーゲンを増やす働きがあり潤いとハリのある滑らかな肌へと導きます。
  • 3. 真皮の線維芽細胞に直接働きかけ、コラーゲン・ヒアルロン酸の生産が促進されシワが浅くなります。
  • 4. 表皮細胞の分泌が促進されて、メラニン色素が排泄されてシミが薄くなっていきます。
    また、過剰にメラニン色素を生成するメラノサイトに対してメラニン色素の生成を抑制させる作用もあります。
  • 5. 皮膚の新陳代謝促進、細胞分裂活性化作用より「細胞レベルの若返り」が期待できます。
  • 6. 老化や様々な原因として知られる「活性酸素」の働きを阻害する働きがあり、アンチエイジング作用があります。
  • 7. 卵巣が本来持っている女性ホルモン分泌能に働きかけ、乱れたホルモンバランスを整える作用があり、生理痛でお悩みの方、
    生理前ごとにニキビが悪化する方、更年期障害の方にも効果があります。ニキビの赤み、痒み等の炎症を抑える作用もあります。
  • 8. 抗アレルギー作用があり、免疫システムを調整、回復し、アレルギー反応を抑制するためアレルギー体質(花粉症、アトピー性皮膚炎など)の
    体質改善が期待できます。

安全性と副作用

有効成分が高く、質の良いプラセンタは医療機関のみに使用が認められています。
また、これまでに一例も副作用の報告はありません。

使用方法と間隔

- 注射 -
1本から5本まで増量可能です。
初めは3本以上ご使用されることをお勧めします。
その日の状態により増減可能です。
(プラセンタ注射とニンニク注射を同時に受けることもできます!)

効果発現には個人差がありますが、早い方では1回の治療で効果を感じられる方もおられます。
間隔は1週間に1回が理想的ですが、2週間に1回でも、1か月に1回で、継続的に続けられるのが良いと考えます。


プラセンタ注射に関するよくある質問

Q1. プラセンタ注射にはどのような効果がありますか?

A1. プラセンタエキスは胎盤の有効成分を抽出したものです。
その中には人体の成長に必要な物質(たんぱく質・脂質・糖質の3大栄養素、各種必須アミノ酸、ビタミン類、様々な酵素などの生理活性物質)が含まれています。
これを体内に補うことにより、全身の器官や組織の細胞を刺激活性化して新陳代謝を盛んにします。

具体的な効果としては

  • 1. 美肌・美白(肌荒れ、シミ、シワ、くすみなどの改善)作用
  • 2. アレルギー病(アトピー性皮膚炎、アレルギーによるかぶれ、ぜんそく、リウマチなど)の改善
  • 3. にきびの改善、更年期障害の諸症状(のぼせ、ほてり、ふらつき、めまいなど)の改善
  • 4. 自律神経失調症(冷え性、便秘、耳鳴りなど)の改善
  • 5. 肝炎・肝機能障害の改善、胃・十二指腸潰瘍の改善
  • 6. 高血圧・糖尿病などの生活習慣病(成人病)の改善

などが期待出来ます。

Q2. プラセンタ注射は何というお薬で、発売から何年経過していますか?

A2. ラエンネックというお薬です。
発売以来40年以上経過している、実績あるお薬です。
副作用や感染症の例はございませんので、安心してお勧めできるお薬と言えます。

Q3. プラセンタ注射は筋肉注射ですか?静脈注射ですか?

A3. プラセンタ注射は静脈注射です。細い針で行います。

Q4. プラセンタ注射は痛いですか?

A4. 細い針ですので、さほど痛みはないかと思います。
アトピー性皮膚炎などにも効果があるため、お若い方も受けていらっしゃいます。

Q5. プラセンタ注射は、毎日注射しても大丈夫なのでしょうか?

A5. 1本でも、2本でも、毎日の注射は可能です。
頻繁に注射することで血中濃度が高く保たれるので、効果の持続が長くなります。

Q6. 1日にたくさんの量を注射する事はできないのですか?

A6. 1日の量は、5本までです。(週に20本程度まで)

Q7. プラセンタ注射と、他のビタミン注射やニンニク注射を組み合わせて点滴してもらう事はできませんか?

A7. 可能です。お時間のない方には、お勧めの点滴でもあります。

Q8. プラセンタ注射はどのくらいの間隔で受ければいいですか?

A8. 最初の1~2ヶ月は週1~2回、その後は1~2週間に1回位が目安です。
個人差はありますが、通常2~3回である程度の効果を実感される方が多いです。

Q9. プラセンタ注射には、即効性はあるのですか?

A9. 細胞分裂を活発にするので、増えてしまったメラニン色素や色素沈着してしまったシミを、垢(アカ)の形で外に追い出す機能が早くなります。
また、新陳代謝も良くなるため、肌表面には上がってこないメラニン色素や老廃物を、血管の中で吸収して体外に排泄します。
また、お酒を飲み過ぎて調子が悪い、目を酷使してしまって眼精疲労がひどい時などにも即効性があります。
そうした即効性にくわえて、抗酸化作用もあるため、シミ自体ができにくくなるというメリットもあります。

Q10. プラセンタ注射には副作用はありますか?

A10. ごくまれに、発疹・発熱・かゆみなどの症状が現れる場合があります。
もしプラセンタ注射を受けてこのような症状が出たり、体調に不安を感じられた場合は、必ず医師にご相談ください。

Q11. プラセンタ注射は、シワにも効きますか?

A11. 真皮層をつくっている繊維芽細胞という細胞の働きを活発にし、水分の取り込みを促進してハリのあるみずみずしい肌に戻してくれる作用があります。
水分が取り込めないと肌はしぼんでシワっぽくなり、水分が満たされるとその部分が張ってシワができなくなります。

Q12. プラセンタ注射は、更年期障害にも効くと聞きましたが・・・

A12. 本来は肝機能や更年期障害の治療薬であったため、定期的に注射することで更年期障害の不定愁訴が改善されます。

Q13. プラセンタ注射は男性も受けることができますか?

A13. 男性の方もたくさんご来院いただいております。男性にも効果的な美容注射です。

Q14. スポーツクラブで、プラセンタ10,000㎎のドリンクを販売しています。効果あるんですか?また害になったりはしないんですか?

A14. 販売されている以上、適正な検証を受けたものかと思われますので、基本的に健康上の害のご心配はないのではないでしょうか。ご心配な様であれば、商品販売会社に直接ご確認下さい。ただし、プラセンタ10,000㎎という表記はプラセンタの乾燥重量ではなく、水分を多く含んだ重量であると考えられます。プラセンタ含有量を評価する場合、数字だけを大きく見せるために、あえて乾燥重量でない量を表記しようとするメーカーが多く見受けられますのでご注意願います。
尚、当院では含有量および成分から考えクリニックで提供するにふさわしい内服用プラセンタをご用意していますので、お気軽にお問い合わせください。また、経口摂取よりも一層効果が高く即効性があるプラセンタの注射も行なっております。

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