福岡 形成外科/美容外科/美容皮膚科 ブリスクリニック

美容医療のご説明(自費診療)

しわ・たるみ治療・毛穴の治療

歳を重ねるごとに深くなるしわ、たるみはじめる頬やアゴに効果的な治療メニューです。
肌の改善では点滴療法(高濃度ビタミンCなど)のほか、(点滴療法ページへ >>
肌に直接行う施術として、毛穴を目立たなくする効果が高いフォトRF(ST)や高周波エネルギー(RF)とダイオードレーザーを同時に照射し、しわ・たるみを引き締める(ポラリス)や、ヤグレーザーをシャワーの様にお顔全体に照射し、皮膚の引き締めを行う(レーザーシャワー)ものがございます。
当日はお化粧などもでき、日常生活に支障をきたさずに施術することができます。
以下の写真にあるように、毛穴の変化や皮下組織に働きかける赤外線と高周波の効果による引き上げ効果も期待できます。
リスク・デメリットとして継続的な治療を要することと、1回単独の変化量が手術や糸での治療などと比して弱く感じることがあります。

しわ・たるみに効果的な治療

レーザー治療機器

また、にきび跡の凸凹にお困りの方には、フラクショナルCO2レーザーをご提案します。【写真:フラクショナルCO2レーザー】
以下の写真にあるように、ひどいニキビ跡には、変化が感じられにくいリスク・デメリットがあります。
また、変化が感じられるように、複数回治療を受けられる必要があります。
(写真:両頬16,500円(税抜価格15000円))

にきび跡の治療

このほか、にきび跡の凸凹がはっきりしている方には、CO2レーザーでひとつずつのクレーターの角を削る施術も可能です。
影のできるようなニキビ跡を写真のように改善することも可能です。
デメリットとしては、ニキビ跡の中央の深さは変わらず、周囲の角を丸く削るので、平らになるわけではないことにご留意ください。
また、術後しばらく軟膏などのアフターケア、そして、レーザーの強さに応じて、色素沈着のダウンタイムがあります。
(写真:クレーター削皮1か所あたり7,480円(税抜価格6,800円))

にきび跡の治療

にきび跡を消すフラクショナルCO2レーザー

▼フラクショナルCO2レーザーとは ...

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フラクショナルCO2レーザーとは

そもそもレーザーにはいろいろな種類のものがあります。出てくる光が通る際の触媒を変えることで、反応すべき対象(黒色もしくは赤色など)や、得たい効果を選択することができます。 その触媒として炭酸ガスを用いたレーザーをCO2レーザーといいます。 CO2レーザーは、ほかのレーザーと違い、主に水分に対して効果を発揮し、そこにある水分子を気化(破裂)させることで、狙った場所にある組織を吹き飛ばす作用があります。 それではどういうときにCO2レーザーを使うかというと、最もよく使われるのが、ホクロ取りです。このほか膨らんだタイプのイボやシミにも同様に効果があり、対象物を焼き飛ばしてくれるレーザーになります。さて、そのCO2レーザーをフラクショナル(分断化)するとはどうしてでしょう。それは肌に小さな穴を無数に開けるためです。フラクショナルCO2レーザーは直径約0.1mmのとても小さな穴をお肌の表面に無数に開けます。穴が開いてない部分のお肌は傷付いていませんのでそこからの治癒力で、一気に小さな穴は治ってしまうのです。実は、この小さな穴を治そうとして起こる反応が肌にとって重要なのです。

フラクショナルCO2レーザーとは

フラクショナルCO2レーザーで開けた穴の部分では、その穴を埋めようとして、生体から治るための因子がたくさん出てきます。すなわち、コラーゲンを作るための刺激がたくさん出るのです。それにより、肌の真皮(コラーゲン)の細胞分裂が活発になり、穴の周りではどんどん新しい細胞ができ、肌に張りが出るのです。 この刺激はコラーゲンのみならず、肌の表面の角質層の代謝にも良い影響を与え、ターンオーバーが上がることで、肌が生まれ変わったような輝きが得られます。 ただ、このように素晴らしいフラクショナルCO2レーザーですが、本来CO2レーザーはホクロを削ったり、肌に穴をあけたりする強力なものですので、多少のダウンタイム(お化粧などで隠さないといけない時期)があるもの事実です。当院では、このフラクショナルCO2レーザーでの治療のほか、もっと日常への負担がない治療や、手軽な治療など、選択肢を豊富にそろえています。最善の方法をぜひお気軽にご相談ください。

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ヒアルロン酸注射やボトックス注射といった、気になるところをピンポイントで改善するような施術もおすすめです。ボトックスは筋肉に働きかけ、不要な小じわを出さないようにする注射です。ヒアルロン酸は保湿成分を肌に注入するのですが、法令線や眉間のしわなどのように膨らませた場所を選んで打つことで、気になるしわを軽減することができます。写真のようにほうれい線は特に、印象が若返ります。メリットとして、施術は10分ほどで終わるのですが、術後当日はお酒や湯船・サウナ、運動などお控えいただき、青あざなどが極力できないように注意します。また、半年ほどで消失してしまうので、保湿のように継続される方がよいでしょう。写真のように深さの深い方は、ほうれい線だけでヒアルロン酸を1mlほど使用(ヒアルロン酸1本52,800円(税抜価格48,000円))することをおすすめしています。

ヒアルロン酸・ボトックスでしわを消す

ヒアルロン酸の具体例

下の写真の方のように顔全体に注入する場合、口もとのほうれい線とマリオネットラインに2ml、両ほほのこけた部分に左右各1ml、下まぶたとチークに1ml、以上合計5ml使用。
(ヒアルロン酸は1本当たり1mlで、料金はヒアルロン酸1本目52,800円(税抜価格48,000円)、同日2本目以降は半額の26,400円(税抜価格24,000円)ですので、この方の場合、5本5mlで合計 158,400円(税抜価格144,000円))

ヒアルロン酸・具体例

そのほか、体のどの部分でも、気になるしわなどご相談ください。
下の写真のように、ヒアルロン酸は手背の若返りにも活用できます。ほうれい線の時と同じく、当日の術後の安静をお願いします。
デメリットや金額も同様です。

ヒアルロン酸注で手背の若返り

当院院長はヒアルロン酸注入の講師として、他の医師に対し指導をしていますので、
どのような方法でどんな注意が必要か、またどんなメリットとリスクがあるかなど、相談をしながら施術をお受けいただいています。

院長ヒアルロン酸注入のスペシャリスト講師

ヒアルロン酸注射とは

  • ・ヒアルロン酸の注入によって、しわを改善します。
  • ・やわらかいヒアルロン酸ジェルを注入することによって、自然な仕上がりになります。
  • ・短時間で終わる治療です。
  • ・注入後、すぐに治療結果をご覧になれます。

※ダウンタイム(回復にかかる時間)はほとんど必要ありません。

よくあるご質問

Q1. ヒアルロン酸とは?

A1. ヒアルロン酸はもともと人間が持っている成分で、皮膚などに存在します。ゼリー状の弾力性のある物質です。注射は10分程度で終了します。

Q2. すぐに治療を受けることはできますか?

A2. しわのタイプによっては、必ずしもヒアルロン酸治療に向いていない場合もあるため、当院では医師が必ず診察をします。ご予約日にすぐに施術を受けることも可能です。

Q3. ヒアルロン酸注入の効果はどれくらい持続しますか?

A3. ヒアルロン酸の種類により持続期間は異なりますが、注入されたヒアルロン酸はおよそ6か月から12か月くらいで吸収され、注入前の状態に戻ります。ヒアルロン酸が吸収された後、さらに効果を持続させるには追加の治療が必要になります。繰り返し注射をしても体に害はありません。 もっと長持ちしてほしい方の場合、1年半持続するハイドロキシアパタイト【レディエッセ】というラインナップもありますので、お気軽にご相談ください。

Q4. ヒアルロン酸注入時の痛みはありますか?

A4. 細い針や、先のとがっていない鈍針を使用しますので痛みは軽度です。もし、ご不安があればクリームタイプの局所麻酔剤を併用することもできます。

Q5. 副作用はありますか?

A5. 非常にまれに、血管閉塞などのケースの報告が日本国内でもあります。慎重な操作が必要な施術です。ただし、通常はダウンタイムはほとんどなく、すぐに通常の日常生活に戻れます。入浴やお化粧も可能です。ごくまれに皮下出血(あざのような状態)を起こす方もいらっしゃいますが、そのスポットが消えるまで1~2週間程度です。ヒアルロン酸はもともと人の体内にある成分で、アレルギーの副作用はほとんどありません。

ボトックス注射とは

筋肉が収縮するときは、神経末端から筋肉に向けて神経伝達物質(アセチルコリン)が放出され、筋肉が刺激を受けて動きます。
ボトックスはアセチルコリン放出を抑えることで、筋肉へのシグナルを抑え、収縮力を低下させます。
しわの原因筋にボトックスをほんの少量注射することで筋肉の過緊張がほぐれ、表情しわができにくくなります。
適切な量を的確な部分に注射すれば、目的の場所(しわ)だけに効果が現れ、広範囲に筋力が低下することはありません。
目尻のしわや額にできる横じわ、眉間の縦じわといった、いわゆる「表情じわ」にはボトックスが非常に効果的です。
ボトックスは今あるしわを解消するだけでなく、しわが深くなるのを予防します。

よくあるご質問

Q1. すぐに治療を受けることはできますか?

A1. しわのタイプによっては、必ずしもボトックス注射治療に向いていない場合もあるため、当院では医師が必ず診察をします。
ご予約日にすぐに施術を受けることも可能です。注射は10分程度で終了します。

Q2. ボトックス注射の痛みはありますか?

A2. 数箇所に注射しますから、ある程度の痛みはあります。当院ではなるべく痛みを抑えるため、極細の針で注射します。
ご希望に応じて事前の麻酔クリームなどもお選びでき、痛みに弱い方にも安心して治療をお受け頂けます。

Q3. ボトックス注射の効果はどれくらい持続しますか?

A3. 注射後1~10日で効果が現れ、その効果は3~6ヶ月ほど続きます。

Q4. 注入後の回復期間はどれくらいですか?

A4. ダウンタイムはほとんどなく、すぐに通常の日常生活に戻れます。入浴やお化粧も可能です。
治療後に、赤みや腫れなどが出る場合もありますが、ほとんどの場合1~2日で改善します。

Q5. 副作用はありますか?

A5. ごくまれにかゆみなどアレルギー反応を生じたという報告が国内でありますが、実際はそれよりも、効果が良かったものの、徐々に体がボトックスになれて耐性ができて、効果が複数回経験してくうちに減弱するということがあります。また、皮下出血(あざのような状態)を起こす方もいらっしゃいますが、そのスポットが消えるまで数日から長くて1~2週間程度です。
副作用という表現ではないかもしれませんが、ボトックスは量や注射する場所がとても大切です。量が多過ぎると硬い不自然な表情になりますし、不適切な場所に注射すると、目がつり上がる、眼瞼下垂の症状が出るなど、表情に影響が出ることもあります。 (当院にはちょうど良い注入量を相談しながら決定できるフォローアッププランがあります。)

Q6. ボトックス注射で、ボツリヌス菌の中毒と同じことは起こらないのですか?

A6. ボトックスは、ボツリヌス菌そのものを注射する訳ではなく、薄く希釈したボツリヌス毒素を注射します。
中毒を起こすボツリヌス毒素の量は3万単位程度でありとても大量です。一方、美容治療に使用される量は、2.5~100単位と少量で、心配ありません。

Q7. ボトックス注射でどんなしわでも治療できるのですか?

A7. しわの状態によってはボトックスではなくヒアルロン酸注射など他の方法が良い結果を生む場合もあります。
このため、当院ではカウンセリング時に必ず医師が診察し、状態に合った治療法を判断しています。

このほか、ダウンタイムが取れる方にはリフトアップの手術の他、手術まではお考えでない方には、溶ける糸を使ったスレッドリフトも行っています。

フェイスリフト(皮膚を切って引き上げる手術)

下の写真の方はフェイスリフトの手術を希望され、SMASという支持組織からしっかりと挙上しました。傷跡を含めて目立ちにくい位置で切開を置くことで手術をしたことが周囲に気づかれにくいと思われます。リスクは顔には大事な神経もあり、麻痺しないよう細心の注意を払います。ダウンタイムに関してはマスクをすることであまり気づかれにくいと思われます。
(968,000円(税抜価格880,000円))

フェイスリフト

フェイスリフト・傷

スレッドリフト(ミントリフト・3Dシルエットリフト)

糸を使ったスレッドリフトは、フェイスリフト(加齢と共に下がってしまった顔のたるみを引き上げる施術)の糸を使った技術です。
スレッドリフトでは基本的に「返し」と呼ばれるバラの棘のようなフックの付いた吸収される溶ける糸を皮下組織に挿入し、
皮膚の内部で引っ掛けて引き上げる事でリフティング効果を生み出す施術の事を言います。

  • フェイスラインのたるみが気になっている
  • 法令線が目立つようになってきた
  • 口元のたるみ(マリオネットライン)が気になっている
  • 将来のたるみを少しずつ予防したい
  • 肌を切るフェイスリフトには抵抗がある
  • 今までの別の治療では効果を感じられなかった

このような方は是非ご相談ください。

スレッドリフト/ミントリフト

ミントリフトと従来の糸によるフェイスリフト(スレッドリフト)で使用する糸には、トゲの部分の「返し」に大きな違いがあります。ミントリフトは、カッティングスレッドではなく、返し部分が鋳造されたスレッドリフトの中でも、強度の高いものです。従来のスレッドリフトで使われる糸は、糸自体に切りこみを入れる事で返しを作るカッティングスレッドというものや、コーン状の返しがついたものなので、糸自体の強度や持続性が低く、皮膚を切る必要があるなどのデメリットがありました。ですが、その問題点をミントリフトは解消し、皮膚を切る事なくリフトアップをする事ができるようになりました。ミントリフトで使われる糸は、アメリカFDA認可の、体内に吸収される安全性の高い、従来の3倍の持続性を持つ糸を使用しています。この糸は従来の糸と比べ8倍の強度を持たせた、特殊な「cog」というトゲ(棘・歯:特許取得)をつける事で、今までにない強力な引き上げ強度と高い持続性、そして安全性を実現しました。1年程で自然にゆっくり体内に吸収されていきますので、糸の取り替えなどの施術は不要です。また、糸の周辺ではコラーゲンが生成されるため、お肌にツヤとハリが出て、1年ほどかけて糸が吸収された後にも引き続きリフトアップ効果は持続します。

施術方法は皮膚を切る事なく、髪の毛を剃ることもなく、側頭部1ヶ所からのアプローチで溶ける糸を顔に挿入し、手術に比して、ダウンタイムが短く周りに気づかれにくい自然な治療法です。当日の洗顔や入浴、翌日からのメイクなど、通常の生活を送る事が可能です。デメリットとしては、当日麻酔が切れてから数日間は、頬がつるような感覚があったり、物を食べる時に糸の違和感を感じます。また、側頭部の髪の毛の生えている部分のところに糸の始点があるのですが、触ると小さなエクボのように凹んで、初めの数日は違和感があります。それらは1週間ほどをめどにそれぞれ改善します。当院ではスレッドリフト症例数を重ねることで、最も負担の無い層の選択と、改善程度を設定しております。たるんだ皮膚をどの程度自然な仕上がりにするか、リフトアップ効果と自然さのバランスが大事な施術です。

シルエットリフト(3Dリフト)

リフトアップ手術

しみ・そばかす・くすみ・赤み

シミ治療

シミにはいろいろな種類があります。
種類によって治療方法が異なりますので、丁寧な診察の上、最も効果的な治療でお悩みのシミを消し去ります。

老斑
(老人性色素斑)
最もシミという表現がふさわしいタイプのシミです。
年齢を重ねるほどに、数も増え、大きく色もしっかりしたシミが不規則に出てきます。
実は紫外線に当たった場所に特に多いことに気づかれますか?
日光黒子ともよばれ、シワとともに紫外線老化の一つとされます。
フォト(光)といわれるIPL治療や、レーザー治療を行うと、とてもきれいに取り去ることができます。
このほか、このタイプのシミはトレチノインというクリームでも薄くすることができます。
市販の化粧品で薄くしにくいのが特徴です。
肝斑 特に女性の両頬(チーク)に褐色の色がのっぺりと出てくる状態を言います。
表皮近くのメラニンが原因ですので、黒ではなく褐色の薄い色をしています。
誘因として、女性ホルモンが挙げられますが、このほか実は摩擦による刺激も大変悪いとされます。
肌をこすったことにより肌表面に弱い炎症がおき、それに引き続き炎症後色素沈着が生じる。
この状態のマイルドなものが肝斑と考えられます。
肝斑は、良かれと思って行う強い洗顔や、肌に合わない薬剤、化粧品、
そして、ほかのタイプのシミには効果があるレーザーやIPL治療によってすら悪化してしまいます。
優しく肌をあつかい、そして最適な内服治療(トラネキサム酸)と外用治療(ハイドロキシ)を行うことで十分改善が可能です。
当院では美白点滴というものもあり、何が合うか一緒に検討させていただきます。
後天性真皮
メラノサイトーシス
(ADM)
難しい名前ですが、要は、両方のチーク周囲に誘引なくある時から出現する(生まれつきではない)点々としたアザです。
赤ちゃんの蒙古斑のように深いレベルでのメラニンですので、若干青みがかったくらいシミです。
タトゥー除去の要領で、強いレーザーを根気よくあてると、少しずつ取れていきます。
そばかす
(雀卵斑)
そばかすは雀卵斑といって、鼻の両サイドに細かな点々が広がる、先天性の斑点です。
この斑点の部分には表皮に活動性の高いメラニンの細胞がいて、日光にあたると活発にメラニンという黒い色素を作ります。
このような斑点はよく見ると、場所が決まっているのがわかると思います。
すなわち、キリンの斑点のように、生まれつき肌に存在するスポットとお考えください。
これを浮き立たせないようにするには、日焼け止めが唯一の予防策です。
正直、内服では効果は期待できません。一度出てしまったそばかすは、シーズンオフに色白に戻るときまで濃いままです。
ですが、アウトドア生活をやめて、日に当たらない生活をはじめれば、急に目立たなくなってくる人も多いです。
それでもまだ気になる場合はフォト(光)といわれるIPL治療や、レーザー治療を行うと、
一気に気になっていたそばかすがなくなります。
ただし、なくなった後も、また紫外線に当たるとすぐに再発するので注意してください。
結局はそのようなそばかすの斑点はいつまでもそこにあり続けるけれど、うまく付き合えば薄く保てる、という事なのです。
ちなみに、欧米では、白人に多くみられるそばかすは、むしろチャームポイントとして、
そばかすがない人がそばかすをわざわざメークで書き足すこともあるんですよ。
炎症後色素沈着
(PIH)
ニキビ跡やケガの後の黒ずみ、蒸れた皮膚炎などの後の黒ずみなどのことです。
肝斑のところで少し触れましたが、人間は皮膚にケガをすると炎症ののち、メラニンが必ずと言っていいほど増えてきます。
ケガをしないに越したことはありませんが、できてしまったPIHは、ハイドロキシクリームや、
トラネキサム酸内服などで、できるだけ早く治してしまいましょう。
当院では美白点滴というものもあり、何が合うか一緒に検討させていただきます。

自宅でできる治療として、シミを落とす医療用クリームや、美白の内服から始める治療もあります。
しみの改善効果と脱毛を兼ね備えたレーザーフェイシャルは、シミと脱毛が同時にケアできる治療です。
また、写真のようにクリニックで行う治療として、クスミやしみを除去しつつ、赤ら顔にも働きかけるフォトRF(SR)は、赤みやシミを改善する治療ですので、肌のことで迷われる方に第一選択となることが多い治療です。写真のように両頬に照射したシミが2週間ほどかけて徐々に薄くなります。デメリットとしてはフォトフェイシャルでは1回の治療では治療が終了せず、定期的に肌をメンテナンスしたい方のための治療といえます。また効果を出すために強くあてるほど赤みなどには注意が必要です。毎月1回で5回ほどお受けになるのが一般的な治療方針です。(両頬1回 10,890円(税抜価格9,900円))

しみ・そばかす・くすみ・赤み

最新鋭レーザー治療機器

このほか、多少の術後の手間があっても根治的にシミを消し去りたい方には下の写真のようにCO2レーザーやQSRLで元からシミを取り去る方法がおすすめです。リスク・デメリットとして、しばらく軟膏とテープが必要になります。また、しばらく赤みやくろずみが続きます。ですが、しっかり落としたい方の第一選択になり、シミを根こそぎとってしまう方法です。(写真:1か所 6,380円(税抜価格5,800円))

しみを元から取り去ります

目の治療

二重になりたい方の治療として大きく「埋没法」と「切開法」の2種類に分かれます。
「埋没法」とは、医療用の糸を使い、まぶたを縫い留めて手軽に二重を作る方法です。リスクとして、多少腫れる場合がございますが、まぶたを切らない施術のため、ダウンタイムが比較的少なく、理想の二重に近づくことができます。まぶたを切る手術は怖い・気軽に二重にしたい・二重幅を広くしたい方にお薦めです。また、当院では、他院で二重埋没を行い、二重ラインが気に入らない・目がゴロゴロする等のお悩みの方へ、一度埋没法を行った糸を除去する「埋没法の糸除去」も行っております。リスクとして内出血が考えられます。当院では、埋没法の糸除去を行った後、再度二重埋没法を行うことも可能ですので、お気軽にご相談ください。
「切開法」とは、埋没法のように糸を利用せず、まぶたを切り、半永久的なぱっちりとした二重を作る方法です。当院では、カウンセリングを行い、「小切開法」と「全切開法」どちらかで施術を行います。小切開法では、まぶたの一部を切り、二重ラインを作ります。全切開法では、まぶたの皮膚を切開して、細かく縫い合わせます。リスクとして、術後の腫れや内出血が目立ちやすい場合がございます。まぶたが厚い・目を大きくしたい・半永久的に二重にしたい方にお薦めです。
その他、目頭方向に切開をして、目を大きくする目頭形成手術、目尻の皮膚・結膜を切開し、目の横幅を広げる目尻切開手術など、患者様に合わせた二重手術を行います。
お気軽にご相談くださいませ。
リスクとして、術後の腫れや内出血が出ることがありますが、1~2週間で引く方が大半です。

まぶたの治療

切らずにふたえになる自然な仕上がりの埋没法をはじめ、老化とともに気になる目の下のたるみ、まぶたの垂れ下がりなどを改善する外科治療も行います。
写真は下眼瞼リフトについての写真になりますが、皮膚のみならず、脂肪の移動や、脂肪の除去も同時に行います(手術:968,000円(税抜価格880,000円))。
これにより、印象をまだ下眼瞼がたるむ前に戻すことになりますが、別人になるような雰囲気ではなく、若い時の顔貌に戻すようなイメージの手術です。リスク・デメリットとして、傷が表に出ることですが、まつ毛の下のしわを利用するためあまり目立ちません。また、術後腫れや青あざが生じるのですが、最終的に青あざは2週間ほど、腫れは4週間ほどで他人にほとんどわからなくなるという印象です(※腫れ方・捉え方に個人差あり)。傷はしわのようになりますが、初めの数か月は赤みのある線ですので、上手に化粧などで線だけは隠すとよいと考えます。

老化・目の下のたるみ

その他メニュー

わきがの治療では、保険が適応される剪除法手術があります。
当院でのワキガの手術では、手術の傷あとがほとんど分からないよう仕上がりにこだわった手術をしています(Afterの写真の赤い線がさらに白く目立たなくなります)が、リスクといいますか、ひどい傷跡にならないように、術後スムーズに治癒させるために、肘と側胸部をくっ付けるように、しっかりと体位を安静にしていただくよう、患者様に術後1週間ほどお願いしています。

わきが治療・ワキガ手術

また、ワキガやわきの多汗症、手足の多汗症に効果的なボトックス注射もあります。
ボトックスは咬筋(エラ)痩せやふくらはぎ痩せにも使えます。ご相談ください。

※わきの保険診療はこちら >> 

ホクロ

ある程度大きいホクロの場合、クリニックによっては切除を勧められることがあると思います。
ですが最大でφ1cm程度まででしたら(場所などにもよりますが)、CO2レーザーでの除去を第一に行ってみるとよいでしょう。
治療直後、初めは大きい穴に感じますが、その傷跡は数か月かけて徐々に収縮するはずで、元々のφ1cmよりも小さく治ってくれるはずです。
まずそれで様子を見てもよいでしょう。
その傷跡がきになるようでしたら、そこから初めて母斑切除を考えてみてもいいかもしれません。

ちなみに、一度で手術で取るならば、よくある紡錘型の切除の場合、ホクロの直径の2~3倍の長さの長い縫いあとができるはずです。
頬に一直線の長い線ができるのはつらいものですし、大きなものでしたら一方向に縫い寄せる紡錘型の切除では、
その上下の皮膚にツッパリを感じることもあるでしょう。

ほくろ・黒子・ホクロ除去

ですから、形成外科医ならば、大きいものは皮弁というやり方を適応しながら、一定方向にツッパリが偏らないようにします。
形成外科医にご相談されると、いろいろな方法を提案してもらえます。

ホクロの治療では、ホクロの種類や大きさ、できた場所に応じて、切除法やCO2レーザーを使った治療メニューがあります。
小さなものは数か月でホクロがあったことが、かなり分からなくなります。注意点として、大きな母斑をCO2レーザーでとった場合、もともとの母斑細胞が深くまで存在するため、穴が平らに治りきれないことがあります。(青色母斑、鼻先周囲の母斑、他院施術の再発の母斑)特にホクロから毛が生えている場合は、毛を追いかけるとさらに深くなります。しかし手加減して毛やホクロを取り残すと再発しやすいので、削る深さについてご希望を相談しながら決めていきます。もし術後経過で再発があれば、施術料1回 2,200円(税抜価格2,000円)で修正します(再発個数×2,200円)。当院では再発対応もしていますので、無理なく傷跡が大きくなりすぎないように除去する方がよいと考えています。

レーザーでとった術後の経過として、洗浄、軟膏、テープ処置は手術後毎日、次回来院までの10~14日必ずしましょう。

炎症後色素沈着といって、術後一度メラニンによって半年ほど赤黒い時期があります。通常は半年ほどで落ち着いた状態になっていきます。すこしでも軽く済むように患部の安静と日焼け予防をしてください。

凹みに関して、1か月ごろから浅くなってきて、3か月ほどで落ち着いた状態になっていきます(穴がどれほど残るか、最終的には半年ほど経過を見ましょう)。

ほくろ・黒子・ホクロ除去

写真のように眼の下のホクロを手術でとる場合、縫合により、下眼瞼の形が変形するリスクがありますが、図のようにCO2レーザーでとると、自然に線も突っ張りもなく治すことができます。
(1か所 27,280円(税抜価格24,800円):同時にほかに取るホクロがある場合割引あり)。
リスクや術後説明は同上。

ほくろ・黒子・ホクロ除去

写真のように眉毛のホクロをとる場合、縫合するならケンカのような線状の傷跡が、またCO2レーザーでとる場合も深く掘れば毛がハゲてしまい、眉毛を失うことになります。そのような観点から当院ではあえて再発のリスクを残しながら浅く掘り、眉毛を残す方法も、相談の上で選んでいます。
(1か所 27,280円(税抜価格24,800円):同時にほかに取るホクロがある場合割引あり)。
リスクや術後説明は同上。

ほくろ・黒子・ホクロ除去

写真のような頬や口もとにあるホクロはきれいにあとが目立ちにくく治ることがほとんどです。
(1か所 16,280円(税抜価格14,800円):同時にほかに取るホクロがある場合割引あり)。
リスクや術後説明は同上。

ほくろ・黒子・ホクロ除去

鼻の先端であれば傷跡も心配ですが、鼻のワキの場合、あまり目立ちにくく治ります。
(1か所 10,780円(税抜価格9,800円):同時にほかに取るホクロがある場合割引あり)。
リスクや術後説明は同上。

ピアス

ピアスはの施術後のケアの説明や抗生物質の処方なども行います。ボディピアスも可能です。

医療ピアス(ピアス代込)

術後のトラブルまでケアします。医療機関でしか取り扱えないピアスで、施術は1分ほどで終わりです。
医療機関でしか取り扱えないピアスで、施術は一瞬で終わりです。
もちろん、デザイン豊富で、ずっとつけていたくなるピアスばかりです。

以下に、よくご質問のあるピアスに関する注意を書かせていただきます。
ピアスはクリニックで清潔かつ、アレルギー反応の出ない医療用のものを使う方がよいと思われます。
クリニックによっては、施術代にピアスも含まれるところが多いですので、ご自分でトライするより、専門の先生にあけてもらいましょう。

1. ピアスを開けた後の注意点

ピアスの内壁は施術後2週間で薄皮が張ります(上皮化)が、ピアス交換にはまだ耐えられません。
ファーストピアスをつけたまま6週間は交換せずそのまま安静にしてください。
6週が過ぎてはじめて取り外し可能になります(この時からセカンドピアスに交換可)。
ただし、穴が安定するまで1年から1年半かかりますのでその間は時々外して洗う以外は常時一日中ピアスを付けっぱなしにしてください。
外したままにすると特にこの時期は穴が小さくなりふさがってしまいます。

2. 日常のケア

洗髪時はピアスを外さずに耳たぶやピアスについた汚れをきれいに水で洗い流す。 風呂あがりはその部分を拭いて乾かす。以上を守れば消毒は不要。

3. ピアス交換の間隔

初めの3ヶ月は月に1回程度、次の3ヶ月は2週間に1回程度、半年が経過してからは週に1回程度。

4. 交換時の注意点

裏のキャッチ(留め具)のみを後ろに引っ張り外します。
市販の消毒薬を(このときだけ使います)コットンに付けて、外すピアスのポスト(軸の部分)の汚れをふき取ってから、ピアスを外しましょう。
セカンドピアスも消毒薬で拭いてから入れる。キャッチは耳たぶを圧迫しないように触れている程度です。

5. セカンドピアスの選び方

セカンドピアスとして市販のアクセサリーピアスに変えてトラブルを起こす人が多いので、
材質については、今まで金属でかぶれたことがある人は、その材質は避けましょう。
ファーストピアスは接触性皮膚炎予防にチタン製、セラミック製、医療用ステンレス製、ポリプロピレン製など刺激の少ないものをお勧めします。
接触性皮膚炎(金属アレルギー)は市販の金属製ピアスの成分(Ni,Co,Cr,Pd,Cu等)が原因となりやすく、接触後2-3週から3ヶ月に発症することが多く、
発症すればピアス材の変更が必要です。重度の場合はピアスの中止をお勧めすることがあります。
耳たぶの厚い人はポストの長さが12mm以上あれば安心です。形はポストが太くストレートで、キャッチ(留め具)の大きなものが安全。
市販のアクセサリーピアスは軸が細く(0.6mm前後)、出来たばかりのピアス穴に差し間違えて傷を作ったり、
軸の長さも短めなので落とさないようにキャッチをしめすぎて耳たぶの穴を傷つけてしまうことがあります。
ピアスに十分慣れるまでは、ファーストピアスを練習用に使うか、あるいは軸が太く長さも長めのセカンドピアスを使うようにしましょう。

6. ピアスの穴が完成したかのチェック(1年後)

鏡を見ないでもスムーズにピアスが入り、通り抜ければピアスの穴は完成です。
1年後にうまくいかなければさらに数ヶ月間ピアスを入れておきましょう。

7. 以下は、ピアスを初めてつける方への注意です

感染発生リスク:特にピアスをあけた始めの3日間は清潔に注意してください。ご自分で持参されたピアスを使用して施術した場合などはクリニックから処方の抗生剤を内服してもらうことがあります。自宅での消毒はしません。シャワーで清潔に前後から洗ってください。感染が重度の場合はピアスの中止をお勧めすることがあります。

ケロイド発生リスク:傷が盛り上がった経験のある方は、施術前におっしゃってください。ケロイド体質でないと思われていた方(盛り上がった経験がない方)にも生じることがあります。

瘢痕修正・ケロイド治療

交通事故やけがなどによる傷痕を目立ちにくくします。できた部位や状態によって、内服、注射、手術などのケロイド治療を行っています

耳たぶのケロイド

手術をする場合のリスクとして、以下の写真にある様に皆が落ち着いて治癒するわけではなく、普通の方よりもケロイドができやすい体質の人では、
切開した部位からまたケロイドが再発することがあります。術前後の治療も重要になりますので注意が必要です(保険診療)。

ケロイド治療

ピアスで裂けた耳垂裂

傷を寄せる治療を行います。単純に寄せるだけではノッチといわれる割れ目がうっすら残りますので、辺縁にあえてZ形成を追加することが推奨されます。耳垂形成術といわれる治療(Z形成込み・片側:132,000円(税抜価格120,000円))ですが、これは審美的なものであり、自費診療での治療となります。リスク・デメリットは、治療後1週間の軟膏とテープの処置が必要なことと、しばらくピアスができないことです。ただし将来同じライン上でなければまた新たなピアスも開けることが可能です。

ピアスで裂けた耳垂裂

耳たぶの大きなピアス穴閉鎖

これもまたピアスによる広がった穴の傷を寄せる治療を行います。単純に寄せるだけではひずみが残りますので、状況に合わせて辺縁まで切除して形成することが推奨されます。これもまた前述のピアスで裂けた耳垂裂の形成術と同じ治療(Z形成込み・片側:132,000円(税抜価格120,000円))ですが、これは審美的なものであり、自費診療での治療となります。リスク・デメリットは、治療後1週間の軟膏とテープの処置が必要なことと、しばらくピアスができないことです。ただし将来同じライン上でなければまた新たなピアスも開けることが可能です。

ピアッシング・ピアス穴閉鎖

傷跡修正

別の医院で傷を寄せる治療を経験した患者さんの傷跡を修正した写真です。単純に寄せるだけでは全く同じ線が残りますので、あえて辺縁をエバートといってもりあげて縫合します。それだけでは1本線がうっすら残りこれもまた目立ちますので、細かなデザインとして、前回の傷跡をジグザグ切除して、これを縫合しまるでWのような細かな波が沢山できる縫合で仕上げます。これをW形成といいますが、ここまで工夫をして形成すると術前より目立ちにくくなると考えられます(W形成込み:198,000円(税抜価格180,000円))。ですが、これは審美的なものであり、自費診療での治療となります。リスク・デメリットは、治療後1週間の軟膏とテープの処置が必要なことと、しばらく3か月ほど茶色いテープで傷を寄せるアフターケアを自分でやっていただくことです。

傷跡修正

縫 合

ケガをした患者さんの傷跡を縫合した写真です。単純に寄せるだけでは幅広い線が残りますので、あえて辺縁をリフレッシュして切除しつつエバートといってもりあげて縫合します。それだけでは1本線がうっすら残りこれもまた目立ちますので、細かなデザインとして、傷跡をジグザグ切除して、これを縫合しまるでWのような細かな波が沢山できる縫合で仕上げます。これをW形成といいますが、ここまで工夫をして形成すると術前より目立ちにくくなると考えられます(外傷の保険診療)。リスク・デメリットは、治療後1週間の軟膏とテープの処置が必要なことと、しばらく3か月ほど茶色いテープで傷を寄せるアフターケアを自分でやっていただくことです。

縫合

刺青(タトゥー:TATTOO)の治療

レーザーで消す方法があります。
アマチュアで友達同士などで遊びで入れた程度なら3回程度のレーザーで目立たなくなる場合もあります。
プロの彫師の場合はインクが多いので10回以上かかることが多く、最終的な仕上がりもインク量に比例して、少しすっきりしない場合もあります。
これに対して、当院では低料金のレーザー治療や、形成外科的ないろいろな方法で何とかタトゥーを取りたいという方を応援したいと思っています。具体的に形成外科の治療としては、切り取って縫う方法があります。ですが、面積が大きいと、突っ張って、最終的に傷あとが伸びてしまう場合があります。ですので、時期をずらして何度かに分けて切り取って縫う方法や、切り取った部分に足の付け根などから皮膚を移植する植皮という方法や、組織拡張器で周辺の皮膚を伸ばし、縫い閉じるのに十分な皮膚を用意する方法があります。

レーザー治療をはじめ、刺青の治療は、入れる時の何倍も時間も手間もかかります。信頼できる医師と一緒にゆっくり治療してください。

刺青をレーザーで除去

前述のように、写真の方のような少ない面積でもプロに入れてもらったTATTOO(刺青)は、色素が多く、複数回、時には10回以上も治療が必要になります。1回あたりの治療は10分ほどで終わりますが、3か月に一度、定期的に通院が必要です。そのほかのデメリットはやけどのように術後処置が1週間ほど必要なことと、1か月ほどはやけどと同じく、やや余計に濃くなってしまう事です。
(写真:1回の治療 27,280円(税抜価格24,800円))

タトゥー刺青レーザー除去

イボ(アクロコルドン)

首周りのぽつぽつが気になる方はいらっしゃいませんか?
これはアクロコルドン(スキンタグ)、もしくは場合によっては脂漏性角化症(老人性疣贅)というものだと思われます。
1個だけということは普通考えにくく、複数個が首回りに散在することが多いです。
衣類などに引っかかってチクチクしたり、ざらざらとした手触りが気になったりします。
年齢に伴い増えてくるものですが、家系などによっては若いうちから気になる方もいらっしゃいます。このような悩みを感じている方も多いはずです。
治療方法としては、どちらの場合も、CO2レーザーで削る治療が効果的です。
(スキンタグの場合は手術用はさみで切除する方法もあります。)
これらは放っておいても消えませんし、それどころか年々増えていく一方です。
ちなみに、大きなシミ・イボをCO2レーザーでとった場合、ケガなどで膝を擦りむいた程度の経過で治っていくような削皮を行います。
ただし、もともと深いものなら、陥凹が残ってでもしっかり除去しない限りは、そのようなシミ・イボは残存した深い部分から必ず再発します。
一方、深く掘ると穴が平らに治りきれないことがありますので、同時に注意が必要です。

術後の経過として、洗浄、軟膏、テープ処置は術後毎日、7〜14日ほど必ずしましょう。

このほか、炎症後色素沈着といって、術後一度メラニンによって半年ほど赤黒い時期があります(2週目は赤~ピンク、2~3か月目ごろが最も黒ずんだ状態で、通常は半年ほどで落ち着いた状態になっていく)。少しでも症状が軽く済むように患部の安静と日焼け予防をしてください。⇒内服や外用もお渡しできるものがあります

また、CO2レーザー削皮の場合に生じる凹みに関して、標準的な削皮なら数週間で浅く目立たなくなります。

術後経過で再発があれば、施術料の半額で再発対応もしておりますので、無理なく傷跡の程度がひどくなりすぎないように除去する方がよいと考えています。

以下の写真は、頚部のアクロコルドンですが、へばりつくタイプのものでCO2レーザーで除去しました。
(10か所 11,000円(税抜価格10,000円):さらに多い場合割引あり)。
リスクや術後説明は同上。

イボ(アクロコルドン)

以下の写真は、両頬からおでこ、そして顎周りまである老人性イボですが、へばりつくタイプのものでCO2レーザーで除去しました。
(両頬やおでこなど、エリア除去のご依頼も別途お見積もりで対応しています:もし1か所だけの希望なら1か所 6,380円(税抜価格5,800円))。
リスクや術後説明は同上。

イボ(アクロコルドン)

目の上の黄色腫(平たい黄色いイボ)

以下の写真は、黄色腫といって上眼瞼の特に内側に生じる病変ですが、皮膚の深いところまでへばりつくものでCO2レーザーで除去しました。もともと深いものですので、うっすら光るような陥凹が残ってしまうリスクがあってでもしっかり除去しない限りは、残存した深い部分から必ず再発します。一方、深く掘ると穴が平らに治りきれないことがありますので、同時に注意が必要です。

術後の経過として、洗浄、軟膏、テープ処置は術後毎日、次回来院までの7日ほど必ずしましょう。

このほか、炎症後色素沈着といって、術後一度メラニンによって半年ほど赤黒い時期があります(2週目は赤~ピンク、2~3か月目ごろが最も黒ずんだ状態で、通常は半年ほどで落ち着いた状態になっていく)。少しでも症状が軽く済むように患部の安静と日焼け予防をしてください。⇒内服や外用もお渡しできるものがあります。

また、CO2レーザー削皮の場合に生じる凹みに関して、標準的な削皮なら数週間で浅く目立たなくなります。

術後経過で再発があれば、割安に再発対応もしておりますので、無理なく傷跡の程度がひどくなりすぎないように除去する方がよいと考えています。
(両側 76,560円〜109,560円(税抜価格69,600~99,600円):片側なら半額)。
リスクや術後説明は同上。

目の上の黄色腫(平たい黄色いイボ)

目の上の黄色腫(平たい黄色いイボ)

メディカルダイエット

代謝や脂肪燃焼を促すダイエット点滴(痩せる体質に変わる点滴です)やダイエットピル(食事からの過剰なカロリー摂取を抑制します)、
あご下やへそ周り、二の腕だけを狙って落とす脂肪溶解注射(気になる部位へ脂肪を溶かす注射をします)の投与を行い、
スムーズなウエイトダウンをお手伝いします。
リスクとして、施術後はごく稀に腫れや内出血が出る場合がございますが、一時的ですのでご安心ください。

その他内服・薬剤治療

日焼けによる肌の老化(シミしわ)を防ぐ内服カプセルや、内服用のプラセンタ、そして内服用の高濃度ビタミンCで体の内側からアンチエイジングを行います。

グラッシュビスタ(まつ毛育毛剤)
「グラッシュビスタ」とは睫毛貧毛症と呼ばれるまつ毛の不十分な状態の患者様に処方される外用薬です。
米国のFDAの認可が取れており、日本でも厚生労働省の認可を受けたまつ毛専用の育毛剤です。
グラッシュビスタを継続して利用することで、まつ毛を長く・太くそして、濃くいていくことが可能です。
副作用として、稀にかゆみ・充血・まぶたが黒ずむ等が生じる場合がございます。

ケミカルピーリング治療
「ケミカルピーリング」とは、お肌全体に薬剤を塗り、お肌のターンオーバーを活性化させることで、古い角質層を除去し、新しい皮膚に再生させる治療です。
ニキビ・ニキビ跡が気になる、毛穴の開きや黒ずみが気になる、小じわが気になる方にに大人気の治療です。リスクとして、ごく稀に治療直後に赤みや腫れが生じる場合がございますが、一時的ですのでご安心ください。

各種点滴

新しい細胞を作り出すプラセンタ注射や老化を防止する点滴、疲労回復点滴などをご用意。症状や体質に応じた点滴メニューもあります。

医療用レーザー脱毛

医師のカウンセリングの後、医療機関でのみ行う効果の高い脱毛機で脱毛を行います。
当院では最新の脱毛レーザーを導入しており、アレキサンドライトとYAGの2種のレーザーを用いることで、今まで難しかったしつこい毛の脱毛やデリケートな部位の脱毛も安心です。